当事務所DX化に向けての方針

1.経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性について

① デジタル技術が社会や自社の競争環境に及ぼす影響について
当事務所では、2010年4月の設立以来、主として中小企業とその経営者・従業員様に対して、専門性を活かしたサービスを提供してまいりました。
デジタル技術が急速に進化し、社会やビジネスのあり方に大きな変革をもたらしている現在、AIや自動化技術の進歩により業務プロセスの効率化や品質向上が可能となりました。デジタル技術の活用により、これまで以上に迅速かつ正確なサービス提供と、お客様のニーズに合わせた柔軟な対応が可能になってきていることを、私達は強く認識しています。

② 経営ビジョンやビジネスモデル
デジタル技術を積極的に活用し、行政書士業務のDX化を推進することを、当事務所の新たな経営ビジョンとしました。私達は、お客様のニーズを把握し、最新のテクノロジーやデジタルツールを駆使して、効率的かつ高品質なサービスを提供します。また、変化する各種法令や社会環境等に対応するために、情報収集やデータ分析を活用し、迅速な情報提供と的確なアドバイスを行います。

2.経営ビジョンやビジネスモデルの実現のための戦略

以下の戦略を採用し、経営ビジョンやビジネスモデルを実現します。

① デジタルツールの導入と活用: 最新のデジタルツールを積極的に導入し、業務の効率化と品質向上を図ります。例えば、クラウドベースの文書管理システムやデジタル署名ツールを活用することで、紙の書類や郵送手続きにかかる時間や手間を削減し、スムーズな業務処理を実現します。

② AIの活用: AI技術を利用して、法令や規制等の変更点を速やかに把握し、関連情報も収集・分析します。また、自動化されたプロセスにより、重複作業やエラーを削減し、迅速かつ正確な業務遂行を実現します。さらに、顧客データや業務履歴の分析にAIを活用し、お客様により適切なアドバイスやサービスを提供します。

③ オンラインサービスの拡充: インターネットを活用したオンラインサービスの提供を強化します。ウェブサイト上での情報提供やオンライン相談サービスの充実を図ることで、お客様の利便性向上に貢献します。また、遠隔地にいるお客様とのコミュニケーションを円滑に行うために、WEB会議システムを活用し、リモートでの相談や手続きを提供します。

デジタル技術を活用し、効率的で高品質なサービスを提供し続けることにより、お客様のニーズに最大限に応え、経営ビジョンやビジネスモデルの実現を図ります。

3.戦略を推進するための実施体制
上記戦略を効率的に進めるための実施体制は以下の通りです。

責任者:  所長・行政書士 松永敏明
実行担当: 所員全員

2023 年4月1日
オフィスマツナガ行政書士事務所